歯自慢。

寒いし雨ジャージャー。

今日のメインイベントは歯医者さん。
歯医者キライやけど　小さい時から　両親がうるさかったので、半年ごとに行く習慣はついててん。
チェックと磨くだけでも　半年ごとに　いくねん。まじめや。

フランスに来てから　サボるようになってん。
だって　なんか雑な気するし、痛くされそうやもん。"あーごめん　ごめん"　言うて。
いつも水で顔びちゃびちゃになんねんで。洗車ちゃうっちゅうねん。

ほんで　失業と病気のダブルパンチの後は　気滅入ってて　自分のメンテナンスなんてどーでもええわ、と　よけい行かへんようになって。

木曜の夜中、デンタルフロスしてたら　ガリッと音がして　歯が２ミリくらい取れた。
最近　歯くいしばる癖ついて　アカンと思ってたら案の定やわ。
パニック！　私にとって歯はやっぱり大事！　即　予約して行ってきました。


なーんと３年ぶりに行ったんで　歯医者のマダムに大目玉。
"も～歯まっくろけっけにして～！！！"て　ぎゃーぎゃー怒られた。

ほんで口ひらけたら　甘いもんクィーンにもかかわらず　虫歯できてへんし、
"あなたはいつも本当に綺麗に磨いてるわ！"　と　ニコニコ顔。
２ミリくらい欠けたんは　どうってことないらしい。すぐ治してくれた。

私　どんなことでも　ほめられんの好きや。


８年前の夏　祖父が倒れて　あまり先長いことない、というので　帰国。
大きかったお爺ちゃんが　小さぁなって　息するのも大変そう。悲。

必死に目あけて　私の顔見て、ハガハガ　パクパク　口動かすねん。

"お、おじいちゃん？！何が言いたいんっ？"

と　がばーっと　覆いかぶさって　耳をかたむけたら

"は・・・・　はぁ"

"なにっ？"

"は　　は　　はぁ　おまえの歯ぁ　きれいやな"

お爺ちゃん、生きるか死ぬかの時に　そんなこと言う・・・

祖父も歯にうるさい人でした。　うぅ・・・涙　じぃちゃーん



話かわるけど

今日　電車乗る前の駅で　２ユーロの雑誌買ったら　お釣り５ユーロ足りへんかった。

１０ユーロ札渡したから　５ユーロ足りません、と　言ったけど　売店のねーさんは５ユーロ札だったと言い張る。

お金おろしてきたところやのに５ユーロ札なんか持ってへん、と言ったけど　後のまつりよね～

レジにお金はいっちゃって　どれが私が渡した札かなんてわかるわけないもん。

やられた！

海外ではじめてやられた。　


まぁ　よい。　どーしよーもないんだから　嫌なことは　とっとと忘れよう。




美容師のK夫姉さんの話。

「マルシェってよくお釣りごまかされるって言うでしょ。
僕の住む街のマルシェは違うの。
お客さんの方がだますの。だから店の方も必死なの」

う～ん　マンダム～